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2012年12月3日月曜日

セロータンク内部のサビ


キャブレターに水が侵入していたので、セロー225のタンクのガソリンを抜いてみたところ、こんな錆びが吐き出されました。・・・



どうやらタンク内部が結露してしまい、結露を元に発生した水によって、このような錆になったようです。

長期間バイクを放置する場合は燃料タンク上限一杯一杯までガソリンを入れておきましょう。そうすると燃料タンク内部で結露が起こりにくくなります。

タンクの内部にもサビが認められるので、出来れば「花咲かG タンククリーナー」といったタンクの内部を綺麗にした上でで綺麗にしてから乗りたいと思っています。

サンポールを利用したさびとり方法もあるようですが、サビを落としたあとの防錆処理を考えないといけないため、面倒そうです。安く上がるようですけどね。


こういった時は自分で整備を覚えていてよかったなぁ、と思います。こんなことをバイク屋さんに頼んでいたら何万円取られるかわかりません。自分がやることで自分が納得する作業ができますから。

でも乗る時に自分で整備したバイクにまたがるとどこかの部品が落ちてしまっていないかヒヤヒヤしているのも確かなんですけれどね。

2012年11月16日金曜日

セロー225のキャブレターオーバーホール

預かっているセローをとりあえずバラバラにしてみました。

外装は一度も林道を走ったことがないだけあって、20年たったオフロードバイクとは思えないほど程度が良いです。

ただ、キャブレターに水が侵入していて、ガソリンと混ざって乳化していました。

その上劣化してバラバラになったエアクリーナーの破片がキャブレターに侵入し、黄色いスポンジがキャブのあちこちに…

キャブレターの内部部品を一つなくしてしまったので、今日の作業はクリーニングまででした。

エンジンまで水やエアクリの破片が行って、燃焼室にサビやカーボンを作っていないことを祈ります。

エンジンの状況を判断するために圧縮圧力を測る必要がありそうです。

…つづく